![2015(平成27)年に神戸メリケンパークで行われた「Red Bull Flugtag(レッドブル・フルーグタグ)」の様子](https://images.keizai.biz/kobe_keizai/headline/1685673789_photo.jpg)
動力のない自作飛行機で競うイベント「Red Bull Flight Day 2023(レッドブル・フライトデイ 2023)」が10月14日、神戸メリケンパーク(神戸市中央区波止場町)で開催される。主催はレッドブル・ジャパン。
【7月11日追記:主催者から開催の延期が発表されました。延期後の開催日程については未定。】
1992(平成4)年にオーストリアの首都ウィーンで初開催され、世界各地で行われてきた同イベント。日本では「Red Bull Flugtag(レッドブル・フルーグタグ)」という名称で2015(平成27)年に行われ、今回は8年ぶりの開催となる。フルーグタグは、ドイツ語で「飛ぶ日」の意味。
「創造性」「機体とチームのショーマンシップ」「飛行距離」 の3項目で得点を競うもので、過去には洗濯機、牛、タコ、ブルドーザー、手裏剣&巻物、雪だるま型などの飛行機での参加もあった。
現在、出場者の募集を受け付けている。1チームはパイロット含め、最大5人。クルーは16歳以上(18歳未満は保護者の同意が必要)、パイロットは18歳以上で、自力で90メートル以上泳ぐことができなければならない。自作の機体は軽飛行機やハンググライダーの流用不可で、重さ200キロ以内、翼幅=7メートル未満、機首から機尾=5メートル未満、高さ=3メートル未満。ヘルメットとライフジャケットの着用必須、パイロットの機体への固定や脱出困難な形状禁止などのルールを設ける。
創造性とデザインを基に事前審査を行い、出場する約40チームを選出する。制作費・交通費は各自負担。飛行後、機体は水揚げ後廃棄となる。申し込みは「レッドブル・ジャパン」ウェブサイトの専用フォームで受け付ける。募集締め切りは6月26日18時。