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兵庫県立美術館でPerfume初の大規模衣装展 メッセージ動画公開も

グラフィックデザイナーでアートディレクターの吉田ユニさんが制作したPerfume初の大規模衣装展「Perfume COSTUME MUSEUM」メインビジュアル

グラフィックデザイナーでアートディレクターの吉田ユニさんが制作したPerfume初の大規模衣装展「Perfume COSTUME MUSEUM」メインビジュアル

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 兵庫県立美術館(神戸市中央区脇浜海岸通1)が6月6日、9月9日に開催する3人組音楽ユニットPerfume(パフューム)の初となる大規模衣装展「Perfume COSTUME MUSEUM」の概要を発表した。

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 2005(平成17)年にメジャーデビューしたPerfumeのプロモーション衣装の移り変わりを紹介した書籍「Perfume COSTUME BOOK 2005-2020」を基に、楽曲・ライブなどで実際に着た衣装約170着を展示する同展。

 会場には、メジャーデビュー曲「リニアモーターガール」のミュージックビデオで着た衣装から近年までの衣装を一堂に集める。

 全4章構成で、第1章(2005年~2011年)、第2章(2012年~2015年)、第3章(2016年以降)は衣装史を時系列で紹介。ステージ衣装を特集する第4章では、メンバーそれぞれが選んだ思い出の衣装も紹介する。

 会期中、関連イベントも展開する。11月18日(14時~15時30分)は同館ミュージアムホールで、ドレスメイカーの櫻井利彦さんと「Perfume COSTUME BOOK」「装苑ONLINE」編集担当者の松丸千枝さんによる記念トークショー(要事前申し込み、先着230人、要観覧券)、9月16日・10月21日(各15時~15時45分)は同館レクチャールームで学芸員が同展に関するレクチャー(先着60人)を行う。日曜(11時~、約15分)にはミュージアム・ボランティアによる解説会、10月14日は子ども向けイベントを予定している。

 6月6日は、グラフィックデザイナーでアートディレクターの吉田ユニさんが制作した同展メインビジュアルが公開された。

 同館学芸員の橋本こずえさんは「メインビジュアルは、『Perfume COSTUME BOOK』の手法を引き継いだシリーズのようなデザインで、これまでたくさんの衣装を着てきたPerfumeと衣装の関わりが一目で分かるようなデザイン」と話す。

 同日、同館は公式ユーチューブチャンネルを通じ、同展開催に向けたPerfumeからのメッセージ動画も公開した。

 前売り券は7月1日から開催前日まで販売する。7月31日までは同館限定デザインの特別観覧券も販売し、Perfumeにちなんで、一度に3人または一人で3回使えるトリプル券(4,800円)、非売品チケットホルダー付き観覧券(2.200円)も用意する。

 開館時間は10時~18時。月曜休館(祝日の場合は翌日)。入場料は、一般=1,800円(前売り1,600円)、大学生=1,400円(同1,200円)、70歳以上=900円、高校生以下無料。11月26日まで。

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