コワーキングスペース&シェアオフィス「work-and-place神戸北野」(神戸市中央区山本通2、TEL 0120-309-020)が9月5日、プライベートサウナを新設した。
芦屋に「work-and-place」本店を構える「mapB(マップビー)」が運営を手がける同施設は、建築家の安藤忠雄さんが1980年代に設計したビル「WALLSQUARE北野坂」を改装し、今年5月にオープンした。法人のサテライトオフィス、スタートアップ企業のオフィス、小規模法人の専用スペースとしての利用を想定し、1人~4人用の完全個室15部屋を備える。コワーキングスペースは、室内=30席、グリーンテラス=4席。会議室2室、8席の応接室、3席のフォンブースなども設ける。
女性利用者が夜間も安心して使えるよう、すべての出入り口にはスマートキーを導入し、室内外にはセキュリティーカメラを多数設ける。
work-and-placeブランディング担当者の幟建由佳さんは「働き方の常識が刻々と変わりゆく現代で、経営者をはじめ次世代のビジネスのリーダーたちが自分らしく、心身ともに健康に仕事に向き合えるオフィスを目指す」と話す。
今回は、疲れた体や脳を整え、心身ともにリフレッシュした状態で仕事に取り組んでもらおうと、地下1階リラグセーションスペースにセルフスタイルのロウリュに対応したフィンランドHARVIA製プライベートサウナ2室(水風呂可浴室付き)、自転車型トレーニング器具1台、仮眠スペース1室を新設した。
「サウナを提供するコワーキングスペース&シェアオフィスは神戸初」と同社スタッフ。
基本料金は月額3万円(専用ロッカー付き、グランドオープン特別料金は1万9,000円)。専用オフィスは月額基本料金+5万円~(グランドオープン特別料金は基本料金+35,000円)。グランドオープン特別料金は定員に達し次第終了。リラクセーションスペースの利用は月額9,000円。