神戸・三宮かいわいで現在、周辺飲食店が参加するバルイベント「KOBE BAL」が開催されている。主催はFoodFes(大阪市福島区福島7)、共催は神戸観光局。
発起人であるFoodFes社長の稲垣一馬さんが、まちの活性化につなげようと三宮周辺の飲食店に呼びかけ、2023年10月のハロウィーンに合わせて初めて開催。2回目となる今回は、協力店舗数も前回の約2倍となる51店に増え、開催期間も5日間から25日間に延長したという。
1月25日からは、元町のまちなかコンテナハウス「multi-BASE(マルチベース)」で期間限定のポップアップスペースも設け、パンフレットの配布や当日券の販売を行うほか、来街者の希望に合わせた店をスタッフが薦める。
参加者は5枚つづりのバルチケットを購入し、各店でチケット1枚につき料理1品とワンドリンクに交換する仕組み。通常はチャージ料金が必要となる店も、チケット利用の際は不要となり、気軽に食べ歩き・飲み歩きができるようにする。当日料金は4,500円。チケットは、ポップアップスペースも含めた市内4カ所で販売する。
「神戸には、おいしい飲食店がたくさんあり、面積当たりの飲食店が多いので、食べ歩き文化を定着させたい」と話す稲垣さん。「一人で楽しむのもいいが、いろいろな人を誘ってみんなで回ってもらえれば」とも。
2月12日まで。