エンジニアが集まる神戸・三宮のバー「HACK.BAR(ハックバー)」(神戸市中央区中山手通2)が5月21日で2周年を迎えた。
「エンジニアが集まるバー」として2022年5月にオープンした同店。現役のシステムエンジニアがスタッフとなり、プログラミング言語の名称が付いたオリジナルカクテルを提供する。世界でも珍しい取り組みとして注目され、インバウンドのエンジニアをしている外国人客が訪れているほか、出張型のハックバーを国内外でも開いてきた。
5月27日には、ビジネス交流拠点「アンカー神戸」(加納町4)で「HACK.BAR 2周年 in ANCHOR KOBE & 30th coffee break time」を開催。イベント限定のオリジナルカクテルで乾杯し、同店を創業した「ZEN」代表の井手翔陽(しょうひ)さんによるこれまでの取り組みや今後の展望のピッチが行われ、新規事業担当者やスタートアップらのビジネス交流の機会となった
井手さんは「飲食店の経営はゼロからのスタートだったので、お客さまに価値を届けられるかどうか不安だったが、今は安心して経営できるようになった」と振り返る。「『エンジニアが集まるバー』という、世界でもまだない場を、ここ神戸から全国、世界に拠点を作り、発信していきたい」とも。
営業時間は18時~23時。月曜・火曜定休。