神戸の映画館を活用した「プログラミングシアタースクール」が7月29日から、「キッズプログラミングスクールハック六甲道校」(神戸市灘区桜口町4)と「OSシネマズ神戸ハーバーランド」(中央区東川崎町1)で開催される。
映画館を街のにぎわいや文化の情報発信基地として活用するプロジェクト「CINE LAB(シネラボ)」の一環として行われる同スクール。講義は、神戸市でシネマコンプレックス「OSシネマズ」を経営する「オーエス」(大阪市北区)が、小中学生向けのプログラミングスクールを展開する「ハック」と共同で4回に分けて行う。
講座内容は、「神戸市のオープンデータを分析してみよう」(7月29日)、「プログラミングでデータを見える化してみよう」(8月5日)、「撮影した動画を編集してみよう」(8月19日)、「映画館で発表してみよう」(8月24日)。小学1年生から6年生までを対象に、神戸市のオープンデータを使って街の課題を発掘し、その課題をテーマにした動画をプログラミングし、最後は映画館のスクリーンで各自が発表まで行う探求型プログラムとなっているという。
同スクールを企画した「オーエス」エンタメ・サービス事業部の永井啓太さんは「映画館の新たな活用方法としていろいろな人に参加してもらいたい」と期待を込める。「夏休みの自由研究としても活用してもらえれば」とも。
参加費は1万4,800円。申し込みはLINE「CINE LAB」で受け付ける。6月30日まで。