「ミャクミャク絵本展 ミャクミャク誕生ものがたり」展が現在、「FELISSIMO GALLERY」(神戸市中央区新港町)で開催されている。主催はフェリシモ(神戸市)。
大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」をテーマにした予約販売中の絵本「ミャクミャクと… ミャクミャク誕生ものがたり」のコンテンツを展示する同展。同キャラクターをデザインした絵本作家・デザイナーの山下浩平さんによるそれぞれの絵の解説や、絵本の中に入り込んだような体験ができるパネル、絵本誕生のサイドストーリーなど。山下さんのサイン入りデザイン画の展示は世界初。
山下さんによると、同絵本は万博の「最後に届いた、最初の物語」として、「ミャクミャク」の誕生から現在までを描いており、小さな細胞として誕生した同キャラクターが、ほかの生き物や自然、文明と出会うことで、世界に存在する形や色の中にある素晴らしさを見つけ、想像、変化、共生しながら未来へミャクミャクとつながっていく姿が描かれているという。
同社第一事業部の佐藤宏則さんは「まだミャクミャクにさよならしたくないという思いの強さを感じさせられるなど好評なので開催してよかった」と話す。
開催時間は11時~18時。観覧無料。11月30日まで。