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神戸北野ホテル・山口浩シェフが「料理マスターズ」ゴールド賞受賞

2025年度の料理マスターズ受賞者(前列中央が山口さん)(写真提供=エイチ・ワイ・ホスピタリティ・エンタープライズ)

2025年度の料理マスターズ受賞者(前列中央が山口さん)(写真提供=エイチ・ワイ・ホスピタリティ・エンタープライズ)

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 神戸北野ホテル(神戸市中央区山本通3)総支配人・総料理長の山口浩さんが11月17日、農林水産省が主催する「料理マスターズ」で最高位となる「ゴールド賞」を受賞した。

神戸北野ホテル(写真提供=エイチ・ワイ・ホスピタリティ・エンタープライズ)

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 農林水産省が2010(平成22)年に創設した「料理マスターズ」は、地域食材の魅力発掘や地産地消の推進、生産者との連携などを通じて、日本の食文化の発展に寄与した現役の料理人を顕彰する制度。功績に応じて、ブロンズ、シルバー、ゴールドの3段階で評価する。「ゴールド賞」は、全国の料理人の中でも、十年以上にわたり規定の取り組みを継続し農林水産業と食品産業の発展に貢献してきた人物に贈られる。兵庫県からのゴールド賞受賞者は山口さんが初めて。

 山口さんは、牛すね肉などの単価が上がりにくかった部位をビーフカツなどの高付加価値商品に仕上げる技術開発を行うなど、一次産業支援の深化に継続的に取り組む点が評価された。2025年10月に開催された国際料理コンクール「Bocuse d'Or(ボキューズ・ドール)」のフランス国内予選では、日本人初の審査員を務めるなど、日本のフランス料理技術の国際的な評価向上に貢献した点も受賞理由に挙げられた。

 山口さんは「『料理を通じて人を幸せにする』という原点を胸に、次世代への継承を担いながら、これからも日本の食文化の魅力を世界に発信していきたい」と話す。

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