神戸市建築協定地区連絡協議会(神戸市中央区加納町6)は9月13日より、「住みよい神戸のいえなみ・まちなみ絵画コンクール作品」の応募を受け付ける。
同協議会設立20周年を記念して行う同コンクール。「自分の住んでいる地域のいえなみ・まちなみや、お気に入りのいえなみ・まちなみについて」をテーマに、神戸市内を描画場所にした作品を募集する。最優秀賞には賞金1万円と賞状、優秀賞には賞金5千円と賞状、小学生以下を対象とした21世紀賞には記念品と賞状を贈る。
作品のサイズは四つ切かA3。画材はクレヨンやクレパス、絵の具など自由。応募資格は神戸市在住(過去に居住していた方も可能)、もしくは神戸市内に在勤、在学の方で年齢は不問。応募作品は郵送または持参により受け付ける。
同協議会担当者は「市民の皆さんが自分の住んでいる地域の家並み・街並みなどの身近な住環境について、改めて考えるきっかけとしていただけるようコンクールを開催する」と話す。
建築協定とは、良好な住環境を維持・増進するために、地域住民などで建築物の基準等について協定を締結するまちづくり手法の一つ。神戸市内では現在約130地区の建築協定地区があり、これら地区の連絡・調整組織として1990年に同協議会が設立された。
応募票のダウンロード、応募方法の詳細は神戸市のホームページ内「神戸市建築協定地区連絡協議会設立20周年記念事業」ページで確認できる。応募締め切りは11月1日。