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神戸メリケンパーク内「カワサキワールド」が5周年-ミニ鉄道の体験乗車も

神戸で1世紀以上の歴史を持つ川崎重工グループの企業ミュージアム

神戸で1世紀以上の歴史を持つ川崎重工グループの企業ミュージアム

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 神戸メリケンパーク内の神戸海洋博物館の中にある企業ミュージアム「カワサキワールド」(神戸市中央区波止場町2)が5月17日、5周年を迎えた。

実物の0系新幹線の展示

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 同館は、神戸で1世紀以上の歴史を持つ川崎重工グループの企業ミュージアム。敷地面積は2,000平方メートルで、同社の沿革や歴史の紹介だけでなく、実物の0系新幹線、二輪車、ヘリコプターなど、川崎重工グループが手掛けている代表的な製品を展示する。

 年に4~5回は、鉄道・ヘリコプターなどの大規模な企画イベントも開催。今年3月31日には、来館者数が100万人を突破した。

 今月21日・22日には、神戸メリケンパーク内の神戸海洋博物館前広場で「ミニ鉄道フェスタ in 神戸メリケンパーク2011」を開催。4回目を数えた同イベントには毎年3,000人以上が来場する。来館者は、会場内に敷かれた全長約500メートルの線路上を走るミニSLをはじめ、さまざまな種類のミニ鉄道約40両に体験乗車できる(21日=12時~15時、22日=10時~12時、13時~15時)。

 川崎重工広報担当の小林鉄平さんは「楽しく学び、かつ遊びながら『技術の素晴らしさ』『ものづくりの大切さ』を実感していただくことを目指す。重工業製品にも関心を持っていただければ」と話す。

 開館時間は10時~17時。入館料は、大人=500円、小中生=250円。月曜休館(祝日の場合はその翌日)。

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