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神戸の専門学校生とご当地キャラが「打ち水大作戦」-浴衣で参加

浴衣を着た学生らが「打ち水大作戦」

浴衣を着た学生らが「打ち水大作戦」

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 神戸電子専門学校(神戸市中央区北野町1)と神戸情報大学院大学(加納町2)の共同企画イベント「クールアース・ウイーク」が7月11日より、北野かいわいで開催されている。開催は5回目。

北野・風見鶏の館付近で打ち水する学生ら

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 学生が主体となり地球温暖化問題について「できることから始める」をテーマに掲げる同イベント。両校近隣住民と協力しながら地球環境問題への対策を「身近なところから楽しく」できるようなアイデアを企画。その一環として、留学生をはじめ学生の多くは浴衣を着て同校付近や北野・風見鶏の館付近、北野坂付近などで「打ち水大作戦」を行う。

 期間中、神戸市のゴミ分別をアピールする「ワケトン・トコトン・ワケニャン・ワケヘン」全キャラクターも参加。バケツやひしゃくを持った学生約100人と「神戸北野地区をクールダウン!」を合言葉に打ち水を行う。

 同専門学校進路アドバイザーの吉江真麻さんは「日本の伝統を学び体験するために留学生が積極的に参加している。浴衣も打ち水も初体験で、とても楽しみながら取り組んでいる」と話す。

 同専門学校北野館1階エントランスでは、音で涼しさを表現する「納涼 Sound Installation 2011」も開催。同専門学校サウンドクリエイト学科2年生の音楽作品が、サラウンドで配置された天井づりスピーカーから流れている。毎日15時~17時。入場無料。入退場自由。今月15日まで。

 打ち水は毎日16時と17時の2回行う。雨天中止。今月16日まで。

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