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プロバスケ「兵庫ストークス」初試合-観客1491人が熱い声援

試合後、サインに応じるアメリカ出身のジャワン・ベイリー選手

試合後、サインに応じるアメリカ出身のジャワン・ベイリー選手

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 10月開幕の2011~12年シーズンからJBL2(日本バスケットボールリーグ2部)に新規参入する兵庫初の男子プロバスケットボールチーム「兵庫ストークス」が8月13日、神戸市立中央体育館(神戸市中央区楠町4)でプレシーズンゲームを行った。

試合後、観客とハイタッチする「兵庫ストークス」の選手

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 チームとして初めて観客が入る同ゲーム。当日までにプレミアシートと1階自由席が完売し、スタンドには1491人の観衆が集まり熱い声援を送った。オフィシャルグッズ販売ブースでは、用意したTシャツ50枚が完売するほど好評だったという。

 対戦相手は、JBL1の強豪「パナソニックトライアンズ」。兵庫ストークスは、終盤に主将・長尾強司選手が連続得点をするなど最後まで粘りのあるプレーを見せたが及ばず、56-80でパナソニックに敗れた。

 会場では、アリーナMCにFM802のDJ・飯室大吾さんを迎え、試合前とハーフタイムにイベントを開催。神戸サンバチーム、ルネサンスチアリ―ディングチーム「ラビッツ」などの地元団体がパフォーマンスを披露した。

 兵庫ストークスのオフィシャルパフォーマー「チーム・スポルテリア」(企画=スポーツバー「スポルテリア」、北長狭通2)も初登場。アリーナDJのRIGOさん、アーティスト・MAQDY(マクディ)さん、「G’d Kingz」代表の大山博之さん率いるダンスチームのパフォーマンスに観客が手拍子や歓声を上げるなどして会場は盛り上がった。

 ライブを終えたマクディさんは「今日はいつものライブと違って、音楽ではなくゲームがメーン。試合前の会場を少しでも温めることができればと思い歌った」と振り返った。

 試合後、BT・テーブスヘッドコーチは「強豪を相手に選手たちは最後まで諦めずに戦ってくれた。今日の試合で自分たちに何が必要なのかが明確になった。開幕までしっかりとチームを作っていきたい」と力強く観客に向け語った。

 開幕戦は10月22日、神戸ファッションマート(東灘区)でビッグブルー東京と対戦する。

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