神戸・トアウエストのタコス専門店「OKINAWA TACOS タコス家 TAKO-SUKE(たこすけ)」(神戸市中央区北長狭通3、TEL 078-332-8151)が9月11日で1周年を迎えた。
店舗面積は15坪。席数はテーブル12席、カウンター5席。店内は白とオレンジ色で明るくポップな空間を演出。両親が沖縄出身という神戸生まれのオーナー・山畑和也さんが、沖縄では幅広く親しまれているタコスやタコライスを神戸でも気軽に楽しんでもらいたいと沖縄で修業し、独自のアレンジを加えたメニューを考案した。
トウモロコシの粉が原料の皮は全て手作り。新鮮な野菜を使い、具のタコミートは複雑すぎず親しみやすいオリジナルな味付けにした。客の好みに合わせてタコミートやソースの種類、皮のタイプも選ぶことができる。タコスの皮は「パリッとした食感がくせになる」という揚げたタイプと「もちっと柔らかヘルシー」な焼いたタイプの2種類を用意する。
主力メニューとなるタコスは「チキン」、「ビーフ&ポーク」(以上680円)、「タコドッグ」(700円)など。タコライスは「チキン」(750円)、「ジューシー厚切りベーコン」、「オムタコライス オリジナルデミソース」(以上850円)、「たっぷりチーズ」(930円)など。プラス200円でドリンク、オリジナルポテトが付いたセットも用意する。サイドメニューは「オリジナルポテト」(280円)、パリッとしたタコシェルにアイスを挟んだ「タコアイス」(380円)など。平日限定のランチセット(500円)も提供する。
ドリンクはビール(480円~)、ソフトドリンク(300円)、フレーバーティー(350円)、スムージー(400円)を取りそろえ、期間限定で沖縄在住の山畑さんの祖母が育てたグアバのフルーツジュースも提供する。
山畑さんは「オープン当初は店の場所や料理の種類から若い世代のお客さまが多くなると思っていたが、幅広い世代の方に来店いただいている。新しいことをするのが好きなので、神戸と沖縄をコラボさせた、ほかにはないミックスタコスを作りたい」と話す。「地下にあるので最初は入るのに戸惑うかもしれないが、気軽に立ち寄っていただきたい。リラックスして楽しんでいただける空間にできれば」とも。
営業時間は12時~21時(土曜・日曜・祝日は11時30分~)。火曜定休。全てのフード、ドリンクはテークアウトができる。今後は出張販売も予定する。