神戸三宮センター街に11月11日、ニューヨーク発のコスメブランド「Kiehl’s(キールズ)神戸三宮店」(神戸市中央区三宮町1、TEL 078-391-3510)がオープンした。
1851年、米国ニューヨークのイースト・ヴィレッジにアポセカリー(調剤薬局)として誕生した同ブランド。現在は39カ国に約800店舗を展開し、天然由来成分を配合したスキンケア、ボディーケア、ヘアケア製品を製造・販売する。同店は国内11号店目で神戸初出店となる。
店舗面積は70.63平方メートル。店内は、薬学、ハーブ、科学などをイメージしたインテリアや、同ブランドのキャラクター「ミスターボーンズ(人骨の標本)」を展示するなど、ディスプレーにこだわる。店舗中央のカウンセリングスペースでは、「KCR(Kiehl’s Customer Representative)」と呼ばれる白衣を着た販売員が、客のニーズや悩み、肌の状態を基に商品を提案する。
商品は「キールズ クリームUFC」(49グラム、3,990円)、ビタミンCを配合した美容液「キールズ DS ライン コンセントレート PS 10.5 C」(48グラム、8,925円)、夜用美容液オイル「キールズ ミッドナイトボタニカル コンセントレート」(30ミリリットル、6,300円)などをそろえる。
キールズ事業部長の鈴木正規さんは「関西のターミナル駅である三宮に隣接し多くの人でにぎわう三宮センター街は神戸の商業中心地として栄えている。地域に密着した店作りを目指していきたい」と話す。
営業時間は10時~20時。