そごう神戸店(神戸市中央区小野柄通8)本館9階催会場に2月1日、バレンタインに向けた特設会場「チョコレートワンダーランド」が開設された。会期中、220坪の売り場に地元パティシエや国内外のチョコレート約70ブランドを並べる。
商品は、昨年フランスのショコラ品評会「C.C.C」で最高位を獲得した「パティシエ エス コヤマ」のチョコレート「C.C.C degustation No.5」(1,470円)のほか、「御影高杉」のハート型ボンボンショコラ「ショコラ ドゥ クール」(6個入り、1,733円)、「パティスリー リッチフィールド」のそごう限定ショコラバウムクーヘン「リッチツリー」(直径12.5センチ1台1,575円)などを取り扱う。
初登場は、豆スイーツブランド「自由が丘フェーヴ」、日本限定ブランド「クァウテモック」のほか、「ダスカリデス」「福寿園」「サロンドロワイヤル」「フランソワ・デュッセ」の6ブランド。
今年は「想(おも)い、咲き誇る。」をテーマに、そごう・西武限定商品として日本を代表するパティシエ8人が、それぞれ異なる花をモチーフに作ったショコラの詰め合わせなどを販売。それぞれに「情熱」「誠実」「笑顔」などの花言葉を込める。
期間中、人気パティシエも来場。4日は、「御影高杉」の高杉良和シェフが簡単な生チョコレートの作り方を紹介(14時~)。10日は、「パティスリー リッチフィールド」の福原光男シェフがクッキー生地にチョコレートをかけたアンファンスショコラの実演を行う(16時~)。
会場内には「べっ甲あめ細工・龍昇」などの実演販売や「BABBI」のジェラートコーナーも開設。純愛コミック「僕等がいた」の映画化を記念して、実際に使用した台本や小物なども展示するパネル展も開く。
同店広報担当の吉田紀代さんは「愛の告白だけでなく、感謝や連帯感を表し『絆』をつなぐ機会になりつつあるバレンタインのニーズに合わせた売り場を展開している。スイーツを楽しむ日として『自分も食べてみたい』と思える女性目線のかわいいスイーツも多く取りそろえた」と話す。
営業時間は10時~20時。2月14日まで。