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神戸で「僕等がいた 世界展」-コミック原作者の小畑友紀さん登場

原画23点のほか、原画の下絵や掲載原稿、場面スケッチ、作品資料などを展示

原画23点のほか、原画の下絵や掲載原稿、場面スケッチ、作品資料などを展示

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 そごう神戸店(神戸市中央区小野柄通8、TEL 078-221-4181)で開催中の「映画公開記念 僕等がいた 世界展」会場で4月1日、コミック原作者・小畑友紀さんのトークショーが行われた。

トークショー会場に集まった100人以上のファン

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 同作は、2002年から「月刊ベツコミ」(小学館)で連載を始め、現在コミックスの累計発行部数は1200万部を超える人気作。アニメ化・実写映画化なども話題を呼んでいる。内容は、高橋七美と矢野元春が高校で初めて出会ってからの約7年間、さまざまな困難にすれ違いながらも引かれ合っていく純愛ストーリー。

 同展は映画公開を記念して開くもので、関西では初開催。原画23点のほか、原画の下絵や掲載原稿、場面スケッチ、作品資料などを展示する。中には「1996年頃秋 初投稿作品 初ペン入れ」原稿も。映画作品の中で登場した衣装や小道具も紹介する。会場では関西先行発売商品やイベント限定商品も販売。

 サプライズ開催となった今回のトークショー。前日告知にもかかわらず会場は100人以上のファンで埋め尽くされた。来場者からの質問に小畑さんが回答。コミックで登場した神戸でのシーンの誕生秘話なども明かされ来場者らは熱心に耳を傾けた。

 最後に行われた小畑さんからのプレゼント抽選会でマグカップを手にした神戸在住の女性は「使うのがもったいないので飾っておく。先生が神戸を好きとおっしゃっていたのでうれしい」と笑顔で話していた。

 同店広報担当の吉田紀代さんは「会場では、来場者の皆さんからの小畑友紀先生へのメッセージを受け付けている。全てのメッセージは会期終了後、先生にお渡しする」と話す。

 開催時間は10時~20時(最終日は18時閉場、入場は17時30分まで)。入場無料。今月3日まで。

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