メガネブランド「Zoff(ゾフ)」は、コロナ禍による子どもたちのデジタルデバイス接触時間の増加を受け、子どもたちの目の健康をサポートするために、目の仕組みや目の健康について考えるプログラム「メガネのZoff出張授業」を、2024年9月24日(火)に兵庫県姫路市立別所小学校で、小学校4年生、教職員を対象に実施しました。
コロナ禍によるデジタルシフトの加速を受け、子どもたちのデジタルデバイスへの接触時間が全体的に増加し、子どもの目に対する意識は高いにも関わらず、子どもの目のケアを十分行えていると思う親や教職員は少ない現状です。Zoffは目に関する知識を活かした授業を行い、より多くの子どもたちに楽しみながら学んでもらうことで、子どもたちが日常生活の中で“目の健康”や“タブレットなどのデジタルデバイスの適切な使い方”について考えるきっかけになることを目指します。
【授業の様子】
始めに、Zoffの講師担当者から“動物の目”についてのクイズがあり、より目がよい動物を当てるクイズでは、タカとシマウマが選択肢として提示されました。児童からは『タカは獲物を獲るため』『シマウマは肉食動物に気づかれたらすぐ逃げるようにしたいため』という理由が出て、答えが出るごとに児童たちは盛り上がっていました。続けて“目を守る生活習慣”について、現在の子どもの視力低下が増加傾向にあることを説明したのち、児童の1日のスケジュールに合わせた目に良い習慣をクイズで出題し、児童たちは楽しそうに答えていました。最後のQ&Aコーナーでは、児童たちは積極的に挙手をし、『メガネにはどんな種類がありますか?』『玉ねぎを切った時に出る涙は目に悪いんですか?』『目の悪さは遺伝しますか?』など、「目」や「メガネ」にまつわることを知りたいといった様子でした。
【プログラム内容】
「メガネのZoff出張授業」は、「タブレットなどデジタルデバイスの正しい使用方法を伝えて欲しい」という小学校側からの要望などを授業内容に反映し、普段子どもたちがあまり意識をしていない「目」に対して、子どもたちと一緒に自分たちの目を大切に守り、健康を維持することを考えるプログラムです。目の健康に関するクイズを通して子どもたちと目のことを楽しく学び知ることを目指します。
実際の授業では、児童たちに対して単に情報を伝えるだけでなく、クイズを通じて楽しみながら目の健康に関する情報を得る機会となり、興味深く積極的に参加する姿が見受けられ、学校にとっても納得感のある内容となりました。
【実施概要】
- プログラム名:メガネのZoff出張授業
- 場所:兵庫県姫路市立別所小学校
- 日時:2024年9月24日(火)
- 参加者:小学校4年生の児童約120名、教職員
【参加者の声】
児童の感想
「うさぎとねこはどちらが人間の目の大きさに近いかのクイズで、ねこをえらんだけど、答えがうさぎだったのでびっくりしました。」
「わたしは、左目、右目、どちらも(視力が)Aだったけど、動画やゲームをよく見たりしたりしていて、お母さんに『離れて見てよ』と言われて『なんでかな?』と思っていたけど、今日の話を聞いて、言っていた意味がわかりました。」
「ぼくは、たまにねころんでスマホなどを見ていましたが、たくさん話を聞いてねころんでスマホなどを見てはいけない理由がわかったので、次からちゃんとスマホなどを見るときは座って見るようにしていきたいです。」
「夜は寝る1時間まえにゲームなどをやめるほうがいいことがわかったから、生活に生かしたい。」
「これからは目の健康にいい生活をやってみる。」
教職員の皆さまの感想
「昨年度実施いただいた出張授業が、児童・教員・保護者に好評で、本年度も依頼させていただきました。クイズを通してや子どもたちの一日をモデルに、目の健康について分かりやすく丁寧にお話いただきありがとうございました。教員や保護者が伝えるよりも、メガネ屋さんが学校に来て話をしてくれることで、子どもたちも非常に興味を持ちながら話を聞き、記憶に残る内容だったかと思います。」(瀬川先生)
今後もZoffは、子どもたちが日常生活の中で、目の健康やデジタルデバイスの適切な使い方について考えるきっかけとなる取り組みを実施していきたいと考えております。