プレスリリース

S-バイオ ウェブセミナー開催のお知らせ

リリース発行企業:住友ベークライト株式会社

情報提供:




住友ベークライト株式会社 S-バイオ事業部では、この度、最新の研究技術や知見を共有する場として、定期的なウェブセミナーを開催する運びとなりました。記念すべき第1回は東海大学マイクロ・ナノ研究開発センター 教授 木村啓志 先生をお招きし、共同開発したオンチップポンプ型多臓器MPSデバイス「BioStellar(R) Plate」の特長、応用例、今後の展開についてご紹介いただきます。
「BioStellar(R) Plate」は、最大4つの臓器を1枚のプレート上で共培養できる、生体内の相互作用を研究する革新的なツールです。本ウェビナーは「BioStellar(R) Plate」の魅力を深く知る絶好の機会です。
こんな方におすすめ
・生体模倣システム(MPS)に関心がある方
・多臓器in vitroモデルの研究や開発に携わっている方
・次世代の研究ツールを探している方
・薬物動態や毒性試験における応用技術を知りたい方

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

 申込方法 

ご参加を希望される方は以下のURLか、QRコードより、申し込みフォームにアクセスしてください。

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 セミナー演者



演者紹介: 木村啓志(きむら ひろし)教授2007年に東京大学大学院工学系研究科博士課程を修了し、博士(工学)の学位を取得。同年より東京大学生産技術研究所にて特任研究員・特任助教を務め、2012年に東海大学工学部機械工学科講師に着任。2015年に准教授、2022年には東海大学マイクロ・ナノ研究開発センター教授に就任し、同年より工学部機械工学科および生物工学科の教授を兼務しています。



2017年度には米国UCLAデイヴィッド・ゲフィン医科大学院RenalRegeneration Labに客員研究員として1年間滞在し、国際的な研究活動を展開しました。専門はマイクロ流体デバイスを基盤とするバイオエンジニアリング。日本機械学会、電気学会、計測自動制御学会、ロボット学会、動物実験代替法学会、International MPS Societyなどの学会に所属。2018年に松前重義学術奨励賞、2021年に日本機械学会新分野開拓表彰を受賞するなど、受賞歴も多数。自身の研究を中心にまとめた総説論文(Kimura H., DMPK, 2018)は、Web of Science(Clarivate社)においてPharmacology & Toxicology分野の2020年高被引用文献(Top1%)に選出されています。

演題:BioStellar(R) Plateが拓く多臓器in vitroモデルの未来

BioStellar(R)Plateは、AMED-MPSプロジェクトにおいて開発された住友ベークライトの製品であり、プレート内に内蔵されたスターラ型のマイクロポンプによって、複数の培養チャンバ間で培地を灌流させることができる。これにより、複数臓器の細胞を組み合わせた長期かつ安定した共培養系が容易に構築できる。例えば、腸管上皮細胞と肝細胞を共培養することで初回通過効果の評価や、肝細胞とがん細胞を共培養することでプロドラッグの活性化過程をin vitroで再現することが可能です。



BioStellar(R) Plate

本セミナーでは、BioStellar(R) Plateの構造・特徴、応用例、今後の展開について紹介します。

本製品について
生体模倣システム(MPS)関連製品 オンチップポンプ型多臓器MPSデバイス BioStellar(R) Plate
本セミナーに関するお問合せ
住友ベークライト株式会社 S-バイオ事業部 マーケティング・営業部
TEL:【東日本】03(5462)4831【西日本】06(7669)0031
お問合せフォーム https://inquiry.sumibe.co.jp/m/j_s-bio

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