
物流とITオートメーション事業を展開する株式会社関通(本社:兵庫県尼崎市、代表取締役社長:達城 久裕、以下「自社」)は、2026年1月27日(火)に開催される一般社団法人千葉県トラック協会主催(共催:株式会社新都心エージェンシー)のセミナー「物流会社を襲ったサイバー攻撃の真実と情報セキュリティ対策」に、自社のサイバーガバナンス・エグゼクティブ・アドバイザー 達城 利元(たつしろ としゆき)が登壇することをお知らせいたします。
本セミナーでは、2024年に自社を襲った深刻なランサムウェア被害の実態と、そこからいかにして事業を復旧させ、より強固な組織へと生まれ変わったのか。その全貌と、経営層が備えるべきリスク管理体制(ガバナンス)について共有いたします。
2024年9月、自社はランサムウェアによる攻撃を受け、全システムが停止する危機に直面しました。被害総額は約17億円に上り、EC物流のパイオニアとしての機能が一瞬にして失われました。
近年では、物流・運送業界は、配送データや顧客情報という重要情報を保有しており、サイバー攻撃の格好の標的となっています。しかし、業界内には依然として「うちは狙われない」という油断がまだ存在し、ひとたび攻撃を受ければサプライチェーン全体を揺るがすリスクを抱えています。
自社は、実際に被害を受けた当事者として、「二度と同じ経験をしてほしくない」という強い想いから、被害の「リアル」と、そこから導き出した「実効性の高い対策」を共有し、業界全体のセキュリティ意識向上に貢献するため、本セミナーへの登壇を決定いたしました。
当日は、関通が直面したサイバー攻撃の危機、そして組織を再生させた具体的なプロセスについて、以下の視点で解説します。
■ 【実態】関通が受けたサイバー攻撃の全貌
EC物流のパイオニアとしての機能が一瞬にして失われたランサムウェア攻撃。その具体的な手口と被害の詳細を公開します。当時、一定のセキュリティ対策を講じていたにも関わらず、なぜ防ぐことができなかったのか。攻撃前の対策状況と、そこで見落とされていた「セキュリティの盲点」について、当事者だからこそ語れる事実をお話しします。
■ 【決断】経営リスクとしてのサイバー攻撃
サイバー攻撃はIT部門だけの問題ではなく、企業の存続に関わる重大な経営課題です。システムは、結局「人」に辿りつく。当時の緊迫した状況下で、事業継続とシステム停止の間で迫られた判断プロセスとはどのようなものだったのか。現場の責任者として目の当たりにした現実(リアル)を掘り下げ、現場では、どのようにして組織を守り抜く行動ができたのか、詳しくお伝えします。
■ 【再生】関通が実行した復旧・再発防止の全容
2024年9月12日の初動対応から、外部専門家との連携、そして取引先や顧客への情報開示・報告まで、復旧の全プロセスを振り返ります。さらに、組織を守り抜くために構築した「社内CSIRT体制」の詳細や、実体験から痛感した教訓など、復旧からより強固な組織へ生まれ変わるまでの全道筋を共有します。
セミナー名: 物流会社を襲ったサイバー攻撃の真実と情報セキュリティ対策
日時: 2026年1月27日(火) 13:00~15:00(受付開始 12:30~)
会場: 千葉県トラック総合会館 3F(千葉市美浜区新港212-10)
対象: 千葉県トラック協会会員企業の経営者・役員
千葉県トラック協会様について:
https://www.cta.or.jp/
※※本講演は千葉県トラック協会会員企業様のみ受付となりますことご了承お願い申し上げます※※

達城 利元(たつしろ としゆき)株式会社関通 サイバーガバナンス・エグゼクティブ・アドバイザー
CISO(最高情報セキュリティ責任者)や経営層に対し、サイバーリスクを定量的に評価し、戦略的なガバナンス体制を構築するための提言を行う。
特に、Googleの先進的なセキュリティ技術とグローバルな知見と生成AIをフル活用した、実効性の高い防御および回復体制の構築に強みを持つ。
他では学べない被害企業のリアルな教訓に基づき、組織の防御力強化と企業価値の維持を両立させるための指針を策定。
EC・通販物流のベストパートナーとして、物流代行から倉庫管理システム(WMS)の開発・販売までを一貫して提供しています。2024年のサイバー被害を乗り越え、「サイバー攻撃被害者の関通から、復活の関通」をテーマに、より強固なセキュリティ体制と組織力を構築しています。
・会社名 :株式会社関通