プレスリリース

中小企業・個人事業主向け財務分析クラウド「Metrics」をリリース。社会福祉法人・前年度赤字・シード期スタートアップのお客様が無料利用可能

リリース発行企業:株式会社Metrics

情報提供:


Metrics実際のスクリーンショットを使用しています。様々な分析ウィジェットから必要なものを並べるだけで、直感的な財務分析ダッシュボードの完成です。

2025年1月20日、株式会社Metrics(本社:兵庫県神戸市中央区、代表取締役:王浩南)は、「クラウド財務分析 Metrics」の提供を開始します。Metricsは、企業の財務データを分析し、経営判断をサポートするクラウドツールです。財務指標の可視化や分析レポート等、さまざまな機能を提供しています。無料トライアルからスタートでき、ユーザーあたり月額1,680円で利用可能です。さらに、社会福祉法人・前年度赤字・シード期スタートアップのお客様が無料利用可能な特典もあります。詳細はサービス紹介ページにてご確認いただけます。
サービス紹介を見る
サービスの目的や背景
現代の中小企業は、競争力を高めるためにデータに基づいた意思決定がますます求められています。しかし、財務分析に関しては、以下のような課題が多くの中小企業に共通しています。
課題1: 分析業務が煩雑で属人化しがち
多くの企業では、「とりあえず作った」Excelファイルが分析ツールとして使用されています。しかし、これらの「秘伝のExcel」は、作成者以外には扱いが難しい場合が多く、業務の属人化を招いています。その結果、ノウハウの共有が進まず、業務効率化の大きな妨げとなっています。属人化した業務は、組織全体の生産性低下にも直結します。
課題2: 財務分析のノウハウ不足
財務分析を正確に行うためには、専門的な知識と経験が必要です。しかし、中小企業において、財務分析に精通した人材を確保することは簡単ではありません。さらに、外部の専門家に依頼する場合、コストが高額になるため、実行に移せない企業も少なくありません。その結果、財務戦略が後回しとなり、成長のチャンスを逃したり、潜在的なリスクを見過ごしてしまうことがあります。
課題3: 忙しいゆえ、そもそも財務分析に割く時間がない
財務分析のプロセスには、データの収集、加工、更新、レポート作成など多くの面倒な作業が含まれ、非常に手間がかかります。特に、日々の業務で忙しい中小企業にとって、これらに割けるリソースは限られています。そのため、分析作業そのものが後回しにされることが多いのが現状です。
「Metrics」が解決すること
専門的な知識がなくても利用できる直感的な操作性、手間を削減する自動化機能、リーズナブルな価格設定を強みとし、より多くの企業が財務分析の恩恵を受けられることを目指しています。「Metrics」は、煩雑な業務をシンプルにし、財務状況に基づくデータドリブンな意思決定を支援し、企業の成長を後押しします。

サービスの強みと特徴
誰もが手軽に分析ダッシュボードを構築。属人化を脱却してビジネスが加速
- 利用シーンに合わせてダッシュボードを作成
- スマホ感覚でウィジェットを自由自在に配置

財務分析の専門知識がなくても安心。データドリブンな意思決定を実現
- 取引先・部門・品目等の内訳分析
- 過去データとの比較でトレンド分析
- 業界または全国との比較が可能
- 財務指標の計算方法と改善提案を一目で把握

単純作業を徹底的に自動化。手間要らずな財務分析を実現
- 会計データを毎日自動更新
- 分析結果(グラフ、CSV)を手軽にダウンロード

搭載済み分析ウィジェット
Metricsには、ウィジェットとダッシュボードという概念があります。

ウィジェット:分析結果を視覚的に表示するユニットです。様々な種類をご用意しており、その中から必要なものを選択してカスタマイズできます。
ダッシュボード:複数のウィジェットを集約した分析レポートであり、特定のテーマや目的に応じて、無制限に作成できます。

リリース時点で提供しているウィジェットは以下のとおりです。
- 勘定科目の分析
- 勘定科目内訳の分析
- - 部門
- - 取引先
- - 品目
- 勘定科目カテゴリーの分析
- 段階損益の分析(ウォーターフォール図、円グラフ、利益ファネル等)
- 健全性の分析
- - 自己資本比率
- - 流動比率
- - 当座比率
- - 財務レバレッジ
- - キャッシュインターバル
- 収益性の分析
- - 売上総利益率
- - 営業利益率
- - 経常利益率
- - 税引前利益率
- - 純利益率
- - ROE(自己資本利益率)
- 効率性の分析
- - 売上債権回転期間
- - 運転資本

また、お客様の要望に応え、継続的に新しいウィジェットを開発しています。ご要望から実装まで、最短1週間で提供可能であり、そのアイディアを下さったお客様にも無料利用特典をご用意しています。
サービスの料金体系と社会還元の取り組み
Metricsはシンプルでリーズナブルな料金体系にこだわっています。
- 利用開始から1ヶ月間、支払情報不要でトライアルをご利用頂けます。
- トライアル終了後、ユーザー当たり月額1680円でご利用頂けます。

また、Metricsが社会に寄り添う取り組みとして
- 売上の一部を大気からCO2を除去するために寄付しています。※ Stripe Climate経由
- 前年度純利益がマイナスのお客様に無料でサービスを提供しています。
- 社会福祉法人のお客様に無料でサービスを提供しています。
- 創業24ヶ月未満のスタートアップのお客様に無料でサービスを提供しています。
- 新規ウィジェットの実装アイディアを提供、または開発のためのヒアリング等にご協力頂いたお客様に、都度1ヶ月分の無料クーポンを提供しています。

今後の展望
財務データの活用は、大企業だけでなく、中小企業にとっても重要な成長の鍵です。リーズナブルで使いやすい「Metrics」を通じて、企業の成長チャンスを最大化し、潜在的な財務リスクを未然に防ぎ、安心して成長できることを目指しています。

お問い合わせ
サービス紹介を見る

むすびのご挨拶
このたび、財務分析クラウド「Metrics」をリリースできたことを大変うれしく思います。創業当初から、中小企業の皆さまが抱える財務分析の課題に真摯に向き合ってきました。「専門知識がない」「リソースが限られている」「コストが高い」という声を数多く耳にし、それを解決するツールを届けたいという一心で、今日に至ります。

「Metrics」は、誰でも直感的に使えるシンプルな設計と、企業の意思決定を後押しする強力な機能を兼ね備えています。しかし、このサービスが本当に価値を持つのは、それを使っていただく中小企業の皆さまが、より大きな成果を生み出す瞬間です。私たちは、皆さまのビジネスの一助となれることを何よりの喜びとし、これからもサービスを磨き続けることをお約束します。

中小企業は、地域経済や社会全体の発展に欠かせない存在です。私たちは、「Metrics」を通じて、より多くの企業が財務データを武器に持続的な成長を実現できる未来を目指しています。このサービスが少しでも皆さまのお役に立てれば、これほど嬉しいことはありません。

謙虚な気持ちを忘れず、誠実な姿勢でサポートしてまいります。ぜひ一度、「Metrics」をお試しください。

王 浩南
株式会社Metrics
Founder & CEO




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