11月25日に開催される「第2回神戸マラソン」実行委員会は4月20日、大会参加者の募集を始める。
「感謝と友情」をテーマに、国内外に阪神・淡路大震災の経験教訓を発信することを目的に昨年から開催する同大会。第1回は2万2958人の市民ランナーが神戸の街を駆け抜けた。今年は同日、「大阪マラソン」も開催される。
コースは、神戸市役所前をスタートし、明石海峡大橋(県立舞子公園付近)を折り返し、ポートアイランド(市民広場付近)をフィニッシュとするフルマラソン(42.195キロ)と、神戸市役所前をスタートし須磨浦公園をフィニッシュとするクオーターマラソン(10.6キロ)の2種目を設定。クオーターマラソンはファンランのため表彰は行わない。
同実行委員会担当者は「『市街地』『復興』『海岸』『下町』『眺望』の5つのエリアで構成されたコースを、沿道の温かい応援を受けて走ることができる。ぜひ、たくさんの方に応募いただきたい」と呼び掛ける。
フルマラソンは、参加資格=1994年4月1日以前に生まれた人、定員=1万8000人、制限時間=7時間、参加費=1万円(チャリティー募金100円含む)、グループエントリーあり。クオーターマラソンは、参加資格=1997年4月1日以前に生まれた人、定員=2000人、制限時間=1.5時間、参加費=5,000円(チャリティー募金50円含む)。
参加申し込み方法はインターネットと郵便振替。定員を超えた場合は抽選で参加者を決定する。詳細は「神戸マラソン」大会ホームページで確認できる。