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「神戸マラソン」初開催-出走ランナー2万2958人、完走率は97.6%
(2011年11月24日)
11月20日、「第1回神戸マラソン」が開催され、2万2958人の市民ランナーが神戸の街を駆け抜けた。
【画像】アームカバー「絆JAPAN」を着用して走った明石市在住の若原新吾さん
阪神・淡路大震災から復興、そして現在に至るまで「手を差し伸べていただいた国内外の人々や地域へ感謝の気持ち」を表明する同大会のテーマは「感謝と友情-Thanks & Friendship」、スローガンは「ありがとうが、エールになる」。大会には東日本大震災被災地からの参加もあり、沿道では52万3000人が声援を送った。
前日までの豪雨がうそのように晴れた大会当日。スタートした9時ごろの気温は17.5度、湿度60%、風速0.8メートル。コースは、神戸市役所前をスタートし、明石海峡大橋のたもと(県立舞子公園付近)を折り返し、ポートアイランド(市民広場付近)をフィニッシュとするフルマラソン(42.195キロ)と、神戸市役所前をスタートし須磨浦公園をフィニッシュとするクオーターマラソン(10.6キロ)の2種目。スタート地点で行われたセレモニーでは、参加者全員が東日本大震災の追悼の意を込め黙とうをささげた。
フルマラソンで優勝したのは、序盤から独走し2時間24分13秒でゴールした早稲田大学の中山卓也さん(22)。女子の部は、2時間40分45秒を記録した神戸学院大学ACの上谷聡子さん(30)。今回が初フルマラソンだったという中山さんは、ソウル・バルセロナ五輪4位の記録を持つ中山竹通さんの長男。
「神戸マラソンへ、せっかくお越しいただくので、参加者の完走率を高めるため7時間を制限時間とした」という同大会の完走率は97.6%。急な上り坂などがあるハードなコースだったが東京マラソン、大阪マラソンの完走率を上回る結果となった。
東日本大震災の復興支援のためにトライアスリートが作成したアームカバー「絆JAPAN」を着用して走った明石市在住の若原新吾さんは「後半のコースがきつかったが、沿道の声援が途切れることなく続いていたので気力が切れずに粘れた。めちゃくちゃ楽しく走れた」と笑顔で話す。フルマラソンを初めて完走した垂水区在住の陸井華子さんは「仲間や沿道の応援のおかげで走り切ることができた。初めてのフルはつらかったが、記念すべき1回目の大会に参加し完走できて幸せ」と涙を浮かべながら話した。
18日・19日に「神戸国際展示場3号館」(神戸市中央区港島中町7)で開催された「神戸マラソンEXPO2011」では、ゲストランナーとして参加した2004年アテネ五輪金メダルリスト・ステファノ・バルディニさんや1988年ソウル五輪銀メダリストのダグラス・ワキウリさんらによるトークイベントなどを展開。雨天にもかかわらず、会場には約2万7000人が足を運んだ。
アームカバー「絆JAPAN」を着用して走った明石市在住の若原新吾さん(関連画像)折り返し地点では参加者たちが沿道の応援に笑顔で手を振る(関連画像)神戸マラソンEXPO2011(神戸経済新聞Facebookアルバム)「第1回神戸マラソン」スタート(神戸経済新聞Facebookアルバム)神戸マラソン
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