神戸市立相楽園（神戸市中央区中山手通5）で現在、「七夕の夕べ」が開催されている。

全長約5メートルのササ竹が飾られた正門

　正門横には、全長約5メートルのササ竹が斜めに飾られており、短冊600枚、ササ竹4本を用意。来園者が短冊に願い事を書いて自由に飾ることができる。

　ササ竹には「皆が仲良く暮らせますように」「健康でありますように」「試験に受かりますように」などの願いを込めた短冊が飾られている。

　副園長の徳原廣美さんは「大きいササ竹を正門に飾るようになったのは3年前から。皆さんが書いてくださった願い事を粗末にしたくないので、イベント終了後は『おたき上げ』をする」と話す。

　開催時間は9時～16時30分。木曜休園。短冊の飾り付けは今月8日まで。問い合わせは同園事務所（TEL 078-351-5155）まで。同園では今月21日・28日と8月4日、庭園でコンサートや水鉄砲・フワラ手作り体験などを行う「夕涼みの会」（日没～21時）も予定している。