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神戸の専門学校がエコイベント-留学生らが浴衣で打ち水

「神戸北野地区をクールダウン!」を合言葉に1日2回の打ち水を実施

「神戸北野地区をクールダウン!」を合言葉に1日2回の打ち水を実施

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 神戸電子専門学校(神戸市中央区北野町1)と神戸情報大学院大学(加納町2)の共同企画イベント「クールアース・ウイーク」が7月9日~13日、北野かいわいで開催された。開催は今年で6回目。

同校付近で打ち水をする学生ら

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 学生が主体となり地球温暖化問題について「できることから始める」をテーマに掲げる同イベント。両校近隣住民と協力しながら地球環境問題への対策を「身近なところから楽しく」できるようなアイデアを企画した。

 期間中、ペットボトルのキャップを回収し途上国の子どもたちへのワクチン代にする「エコキャップ活動」のほか、「ストップ温暖化!『打ち水大作戦2012』」などを展開。浴衣を着た台湾からの短期留学生36人と同校生を合わせた延べ100人が、「神戸北野地区をクールダウン!」を合言葉に同校付近や北野・風見鶏の館付近、北野坂付近などで1日2回の打ち水を行った。

 参加した留学生は「浴衣はとても暑いので日本人は大変」と話す。企画部の吉江真麻さんは「初めて打ち水体験をした留学生は、うそみたいに涼しくなると驚いていた。期間中は浴衣で記念撮影するなど、とても楽しみながら取り組んでいる」と話す。

 13日は、音で涼しさを表現する「納涼サウンドインスタレーション」を同校北野館1階エントランスで開催。黒幕で囲ったブースを用意し、同校サウンドクリエイト学科2年生の音楽作品がサラウンドスピーカーで流された。同作品について、同学科の学生は「種子島と三重県で収録したカエルの鳴き声を使って涼しげな作品に仕上げた」と話す。

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