神戸メリケンパークオリエンタルホテル(神戸市中央区波止場町、TEL 078-325-8111)は10月1日より、「ピンクリボンフェスティバル」にちなんだ特別メニューを提供する。
乳がんの早期発見、早期診断、早期治療の大切さを伝えるピンクリボンフェスティバル。同取り組みは2004年から神戸で開催されている同フェスの趣旨に賛同し行うもので、今年で9年目を迎える。スタッフ全員がピンクリボンバッジを着用し、レストランでピンク色のメニューを提供することで、来館者が乳がん検診を受けることの大切さに気付くことを目的に行う。
メニューは、スイーツやオリジナルカクテルなど4種類。同ホテル3階ラウンジ&ダイニング「ピア」では、女性をイメージしたピンクリボン特製スイーツを提供。マスカルポーネチーズのムースやココアのクランブル、バニラアイスなどを重ね、鮮やかな色合いのベリーやミント、涼しげなライムのジュレを添えたピンクリボンデザート「Cheer(チアー)」(1,260円、サービス料10%別)を用意する。
スカイラウンジ「港’s(コウズ)」ではマスカットのリキュールをベースに、ピンクグレープフルーツシロップで色付けしたショートアルコールカクテル「Honesty(オネスティ)」(1,575円)。それ以外の飲食店ではパッションフルーツのリキュールにジンジャーエールなどを加えたロングアルコールカクテル「Kindhearted(カインドハーテッド)」、ピーチネクターやブラッドオレンジジュースを加えたノンアルコールカクテル「Peach Heart(ピーチハート)」(以上1,050円)を提供する(いずれもサービス料10%別)。「港’s」では、別途チャージ料(1人1,050円)がかかる。
同ホテル広報担当の大岩祥子さんは「少しでも多くの方にピンクリボン活動を知っていただき、自身の体や、皆さんの大切な方の健康をあらためて考えていただくきっかけになれば」と話す。