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神戸の古着・雑貨店「突撃洋服店」が移転-テーマは「脱・老舗」

安田美仁子社長(左から2番目)、アートディレクター・橋本敦さん(右から2番目)と同店スタッフ

安田美仁子社長(左から2番目)、アートディレクター・橋本敦さん(右から2番目)と同店スタッフ

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 神戸・元町の「MISXビル」(神戸市中央区元町通1)4階に9月22日、古着・雑貨店「突撃洋服店 神戸店」(TEL 078-331-6168)が移転リニューアルオープンした。

白を基調にした店内

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 同店は、1985(昭和60)年12月、「時代、ジャンル、カテゴリーに関係なく、独自の価値観で選んだ古着でモードをつくる」とのコンセプトを掲げ、居留地45番にあった大興ビル(播磨町45)に出店。その後、1989年1月に高砂ビル(江戸町)へ移転した。多くの映画・舞台・撮影などに衣装提供するなど、活動の幅も広い。店名は「常に攻めの姿勢」という意味が込められている。

 今回の移転では、「脱・老舗」をテーマに「ファッション、アート、エンターテインメントの枠を超え、考え方や完成を共有できるジェンダーフリーでエイジレスな空間づくりを目指す」と安田美仁子社長は話す。

 約27坪の白を基調にした店内は、「素材の種類を抑え、冷たいムードで商品を際立たせた」という。シャツ、ブラウス、アクセサリー(以上6,825円~)、パンツ、シューズ(以上7,875円~)などを取り扱う。作家のアート作品も展示販売し、今後は芸術家の交流拠点「Gallery 1(いち)」(海岸通)と組み、アートの提案やイベントも行う。

 安田社長は「古着というアイテムにこだわるのではなく、古着を通じて伝えていきたいことにこだわりたい」と話す。「洋服は自己表現。アート、エンターテインメントなどジャンルを超えた取り組みをしていく」とも。

 営業時間は12時~20時。

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