そごう神戸店(神戸市中央区小野柄通8)本館9階催会場で10月3日、「第46回 北海道の物産と観光展」が始まった。
会期前半・後半合わせて12日間にわたり開催する同展。北海道で人気のスイーツ、北の大地からの収穫野菜、豊富な海の幸のほか、北海道ならではのボリュームのある海鮮弁当などを取りそろえ展開する。会場には71社が出展し、うち10社が初登場。イートインコーナーも設ける。8日までの会期前半は「札幌」を特集。
通期商品は、札幌=「スイーツきたがわ」の「かぼちゃプリン」(420円)、旭川=「夢民村」の米「あや(5キロ)」(2,580円)など。前半のみ(8日まで)商品は、札幌=「札幌八幸食品『麺工房』」の「札幌 たまごらーめん(2食入り、スープ付き)」(581円)などのほか、イートインは、札幌すすきのの老舗「東寿し」の「特上あずまにぎり(ぼたんえび・うに・北寄貝・キングサーモンほか、9貫)」(3,675円)など。後半のみ(9日~)イートインは、小樽=「おたる巽鮨」の「巽にぎり(12貫入)」(2,625円)、函館=「ずん・どう」の同店オリジナル「デラックス海鮮みそらーめん」(各日限定30食、1,155円)などを提供する。
催事に合わせて、「札幌の暮らしから生まれる」ブランド「札幌スタイル」を本館1階ミレニアムコートで限定販売。6日・7日(11時~・13時~・15時~、各30分)には、イベント初日にも来店した「さっぽろテレビ塔」のイメージキャラクター「テレビ父さん」が再登場し、来店客との記念撮影などに応じる。
同店広報担当の吉田紀代さんは「札幌へは神戸空港からの利便性が高いため、今回のイベントで身近に感じていただきPRにつなげることができれば」と話す。「洗練されたデザインの『札幌スタイル』もクローズアップした」とも。
営業時間は10時~20時(8日・14日は18時閉場)。イートインコーナーは10時30分~19時30分(8日・14日は17時まで)。今月14日まで。