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兵庫県立美術館でワタナベフラワーがライブ-灘区総合芸術祭で

多くの家族連れが「ワタナベフラワー」のライブを楽しんだ

多くの家族連れが「ワタナベフラワー」のライブを楽しんだ

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 兵庫県立美術館(神戸市中央区脇浜海岸通1)ミュージアムホールで11月17日、神戸のロックンロールバンド「ワタナベフラワー」が無料ライブを行った。主催は、世界の王子動物園へプロジェクト実行委員会。

恒例の撮影タイムは兵庫県立美術館にちなみ「モナリザ?」

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 兵庫県立美術館から王子動物園を結ぶ「ミュージアムロード」および「灘文化軸」(HAT神戸~王子公園周辺~摩耶山)周辺にある文化施設で、灘区の魅力をより多くの人に知ってもらうことを目的に、地域団体や学校・行政機関などが協力し開催する「第2回灘区総合芸術祭」。ライブは、その一環として行われた。

 ワタナベフラワーは、神戸を中心に活動している男性4人組バンド。2001年に「誰にでも分かりやすくて、楽しい音楽」を目指し結成。リーダーのクマガイタツロウさんが灘区に在住していることから同実行委員会がオファーし、開催に至ったという。

 当日は、雨にもかかわらず演奏を聴くために集まった多くの家族連れに向け、NHKで放送中のテレビ・ラジオ番組「みんなのうた」でおなじみの「てんとうむし」や地元神戸を歌った「神戸ストラット」、神戸限定菓子「マヨおかき」とのコラボ曲「マヨのうた」など、約70分間にわたりライブを披露。明石のダンシングチーム「KIRARA」のメンバーも登場し会場を盛り上げた。

 灘区総合芸術祭実行委員会事務局の勝間恒平さんは「兵庫県立美術館でロックコンサートをするのは、おそらく今回が初めて。音楽だけでなくMCでも盛り上がり、子どもから大人までが楽しめるイベントになった」と話す。「今後も『ミュージアムロード』ならではの催しを企画していく」とも。

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