4月19日に開業を予定している「神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール」(神戸市中央区東川崎町1)は1月20日・21日、神戸市産業振興センター(同)でアルバイトスタッフ合同面接会を行った。
同施設は参加・体験型のミュージアム。ショーやイベントへの出演などを行うエンターテイメント部門と接客や各種サービスの提供を行う運営部門のアルバイトスタッフの雇用は、ミュージアムとモール各店舗合計で300人以上。2日間で約550人が面接に訪れた。
同面接会で司会者の男性が「会議室や倉庫の扉にもアンパンマンのデザイン。働きやすい空間づくりには力を入れており、今までの施設に負けないようにしたい」と説明。「これから仲間となるスタッフたちにエールを送るため」と、アンパンマンとばいきんまんがサプライズで登場し、応募者と共に「サンサン体操」を踊る場面も。
2日間で面接を行ったのは22施設。そのうちの1店舗で神戸が初出店になるという「かまぼこくんの手づくり市場」ではレジや販売、厨房(ちゅうぼう)での作業スタッフを募集した。オープン後はアンパンマンと食パンマン、カレーパンマンをかたどったさつま揚げ(4個入り600円~700円)を実演販売する。
応募者の女性は「子どものころからアンパンマンが大好き。神戸にアンパンマンこどもミュージアム&モールができると知ってうれしい。働けるように頑張ります」と笑顔を見せ、別の女性は「子どもが小さい時にアンパンマンが好きで、ずっと見ているうちに私も好きになった。アンパンマンと一緒に働けたら」と話していた。