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神戸で「ひょうご大古本市」、一点物の原画使った紙芝居も

兵庫県古書籍商業協同組合の西川和秀理事

兵庫県古書籍商業協同組合の西川和秀理事

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 神戸サンボーホール(神戸市中央区浜辺通5)で3月22日~24日、「ひょうご大古本市」が開催される。

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 兵庫県古書籍商業協同組合が主催する同古本市は、同組合が年1度総力を挙げて開催する県内最大級の即売会。販売する書籍のジャンルは決まっておらず、小説や文庫本に加えて、映画のポスターや絵はがきなども扱う。22店舗が参加し、昨年の開催では約2万人が訪れた。

 子どもから大人まで楽しめるようにと児童書や郷土史の特集コーナーを設ける。前回評判が良かったという、昭和20~30年代に使われていた一点物の原画を使った紙芝居を使った「昔なつかしの街頭紙芝居」も上演。上演時間は23日の11時~、14時~。24日の13時からは、絵葉書研究家の石戸信也さんが「レトロ播磨 絵葉書に見る昔の風景」について講演する。

 同協会の西川和秀理事は「古本屋は入りづらいイメージがあるので、幅広いファミリー層や女性客も増やしたいと始めた即売会。どうせやるなら大々的にやろうと、組合の新人からベテランまで参加し開催する」と話す。

 開催時間は10時~19時(24日は18時まで)。

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