神戸・三宮の東遊園地公園(神戸市中央区加納町6)内、慰霊と復興のモニュメント付近で3月11日、「3.11 神戸からのメッセージ」が開催される。
11日で東日本大震災から丸3年が経過するに当たり、犠牲者への慰霊と鎮魂、被災地から神戸への避難者を思い開く。当日は岩手県陸前高田市で開催される「3.11 希望の灯(あか)り」と映像でつなぐ。
13時30分より竹灯籠にメッセージを書き、14時15分からは「希望の灯り」を分灯。「3.11」の形に並べた竹灯籠に点灯を開始する。震災が発生した14時46分に黙とうをささげ、その後同イベントを主催する「阪神淡路大震災1.17のつどい実行委員会」の白木利周実行委員長が「神戸からのメッセージ」を朗読し、被災者同士の交流の場を設ける。
参画推進部市民協働推進課の担当者は「竹灯籠を並べての開催は昨年に続いて2回目。3年を迎えるに当たり、神戸からも黙とうをささげたい」と話す。
開催に当たり、同実行委員会では神戸市内への避難者に参加を呼び掛けている。