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三宮に日本酒メーンの立ち飲み店「鶴亀八番」-常時40種類提供

「良心的大衆酒場 鶴亀八番」の伊藤弘樹店長(右)

「良心的大衆酒場 鶴亀八番」の伊藤弘樹店長(右)

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 神戸・三宮の生田新道に5月16日、日本酒をメーンとした立ち飲み店「良心的大衆酒場 鶴亀八番(つるかめはちばん)」(神戸市中央区北長狭通2、TEL 078-331-1889)がオープンした。

店舗外観

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 店舗面積は15坪。テーブル、カウンターを含め収容人数は最大45人。店内は壁一面に七福神や日本酒の地図を描き、ちょうちんをディスプレーしてにぎやかで祭りのような活気のある雰囲気を演出。「鶴は千年、亀は万年」のことわざから食を楽しんで幸せになってもらいたいという思いで「鶴亀八番」と名付けた。経営は三宮で日本料理店「懐食 春慶」、炭火焼き肉店「炭火焼肉・にくなべ屋びいどろ」、自然派創作料理店「雪月風花」などを展開するイデアコーポレーション(京町)。

 「立ち飲みだからと妥協せず、料理に対してこだわりを持ち、和・洋・中を取り入れながら、おいしい立ち飲み店を追求する」という同店。3年で5店舗を目指す。

 メニューは、マグロ専門業者から仕入れるマグロを使った「中おちまぐろ」(普通盛り=420円、大盛り=580円)、「ゴロゴロ唐揚げ」「あご肉ユッケ」「メカジキカルビ」(以上380円)、「メカジキ大トロ」(480円)、炭火で焼くビッグサイズの「焼き鳥」(1本150円)、「アボカドチーズ焼き」(280円)などを用意。ドリンクは「瓶ビール大」(420円)、「生ビール中ジョッキ」(330円)、こだわりの日本酒は季節に合わせ常時40種類を取りそろえ、「新政」「龍力」「文佳人」「くどき上手」「而今」「奥播磨」などを400円~500円で提供する。

 伊藤弘樹店長は「今まで三宮には無かった立ち飲み店にしたい。なかなか飲めない希少な日本酒を楽しんでもらえる品ぞろえで、しっかり手作りした料理と一緒に召し上がっていただければ」と話す。「BGMも90年代のヒット曲を流し、懐かしく居心地の良い空間を楽しんでいただきたい」とも。

 営業時間は16時~24時。

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