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神戸・諏訪神社で厄除初午大祭-KOBerrieS♪らが餅まき

伝統行事「厄除湯立神事」の様子

伝統行事「厄除湯立神事」の様子

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 神戸の諏訪神社(神戸市中央区諏訪山町)で2月11日、厄除(やくよけ)初午(はつうま)大祭が行われた。

餅まきの様子

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 節分後最初の午の日に商売繁盛と家内安全を祈願する同祭では、釜で沸かした湯のしぶきを浴びて厄をはらう伝統行事「湯立神事」が執り行われた。

 神事では、安部初男宮司がおはらいし、白装束姿の巫女(みこ)が釜に塩、米、酒を入れて湯を清めた後、ササの束を湯につけて勢いよく振りまくと、参拝者ら約200人が滴を浴びて身を清め、今年一年の健康や開運厄よけを祈願。熱湯を浴びた人は熱さで顔が一瞬こわばったが、じっと耐えていた。

 今年は、神戸発アイドルユニット「KOBerrieS♪(コウベリーズ)」、歌謡アイドル系パンクバンド「バラバラバナナ」、神戸出身で「ギリギリガールズ」元メンバーの夏川みすずさん(花魁熟)、カネテツデリカフーズの「てっちゃん」のほか、地元の歌手・木戸みゆうさんなどのゲストも参加。餅まきが始まると集まった参加者たちは、一つでも多く手に入れようと高く上げた手を大きく広げてゲストの前に詰め掛けた。

 安部宮司は「諏訪山にある諏訪神社からは神戸らしい景色がよく見える。これを機会に、ぜひこれからもお参りいただければ」と話していた。

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