新神戸オリエンタル劇場(神戸市中央区北野町1)は5月6日より、関西で活動しているミュージカル劇団やダンスカンパニー6団体が参加する演劇フェスティバル「神戸ミュージカルコレクション2009~大人のエンターテイメントを神戸から~」を開催する。
「関西ではたくさんのミュージカル劇団やダンスカンパニーがそれぞれ独自に活発な活動をしているが、一堂に会すフェスティバスのようなものがない」ことから、同劇場が開業20周年を記念して企画した。
初日には「BMT(ブロードウエイ・ミュージカル・シアター)」が「J・Q MUSICAL JOURNEY」を公演。内容は、関西を中心に活動するアーティスト、JEFFERY QWEST(JQ)とBMTによるもので、「彼の歌とBMTダンサーによるコラボレーションが実現。ピーター・ゴライトリーによる振付で、普段の舞台とは一味違った楽しいショーをお届けする」(同劇場)。BMTは、ミュージカルプレーヤーの育成を目的とし1993年9月に設立。大阪発のミュージカル制作にも力を注いでおり、BMTオリジナルミュージカルの制作、有名テーマパークのミュージカル、各種ダンスショーの企画制作を行っている。
同劇場広報担当は「関西で活躍している劇団やダンスカンパニーのフェスティバルを開催することで互いのいい刺激となり、関西のミュージカルやダンスレビューがより一層活性化していく一助となれば」と話す。
6月26日まで。出演団体、料金などの詳細は同劇場ホームページで確認できる。