神戸・三宮に8月5日、「神戸バケーション・ギャラリー」(神戸市中央区加納町6)がオープンした。運営はヒルトン・グランド・バケーションズ。
30代~60代のファミリー層をターゲットに掲げる同ギャラリー。2003年に東京エリアにオープンし、横浜や福岡などを経て神戸が7カ所目、兵庫県内では初めての出店となる。広さ36坪のギャラリーには個別の販売説明会を行うブースを5部屋設け、ギャラリー内にはキッズスペースも備える。
コンドミニアムやホテルの1室を自分の部屋として1週間単位で共同所有する権利の購入システム「タイムシェア」を販売する同ギャラリー。ハワイ・オアフ島、ハワイ島を中心に、ラスベガスやイタリアなど64の直営および提携リゾートを運営している。
同ブランドマーケティングコミュニケーションズの杉元志穂マネジャーは「扱う物件はキッチンやトイレなどを日本人向けにリニューアルしたものが多い。神戸近郊の方に向けて、『タイムシェア』で豊かなバケーションをアピールしていきたい」と展望を語る。