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神戸・栄町に「チャイナ食堂 九龍」が移転 油を控えた中華を売りに

看板メニュー「若鶏のパリパリ香り揚げ」

看板メニュー「若鶏のパリパリ香り揚げ」

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 神戸・栄町に7月15日、「チャイナ食堂 九龍」(神戸市中央区栄町通3、TEL 078-392-8188)が、三宮から移転オープンした。

店内の様子

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 「日本人が大好きな中華と日本人が知らない中華を、日本人に合わせて食べやすく」がコンセプトの同店。素材を生かすため化学調味料を極力使わず、油の使用を控えた調理技術が特徴。席数は、カウンター5席、テーブル12席。

 看板メニューは、「若鶏のパリパリ香り揚げ」(1羽2,800円、半羽1,500円)。テークアウトにも対応する。「香港名物 焼き鴨のロースト キンモクセイ醤ソース」(1,800円)や「名物よだれ鶏 手作り春雨付き」(1,300円)なども提供。ランチは、「麻婆豆腐セット」「日替わりランチセット」(以上1,000円)を用意する。ドリンクは、生ビール(中450円、小390円)や角ハイボール(390円)、「古越龍山(こえつりゅうざん)5年甕」(グラス460円)や「陳年 塔牌(トウハイ)7年甕 無濾(ろ)過」(グラス500円、以上税別)などの紹興酒を豊富にそろえる。

 店主の上林正和さんは「皆さんの知らない中華料理を伝えていきたい。三宮ではできなかったことにもチャレンジしていきたい」と意欲を見せる。「油が残らないような調理の細かいテクニックを入れている。食後や次の日に気付いてほしい」とも。

 営業時間は11時30分~14時、18時~22時30分。火曜・第3月曜定休。

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