「神戸まつりメインフェスティバル」が5月17日、フラワーロード周辺や新神戸、神戸ハーバーランド、旧居留地を中心に開催される。主催は神戸市民祭協会。
同イベントは1971年に市民参加型の祭りとして誕生したもので、今年で39回目を数える。開催時間中、中央区旧居留地一帯を交通規制し、車道で大規模なパレードが繰り広げられる。
神戸市役所2号館前では12時45分~16時30分、「神戸まつりと言えばこれ」(同協会担当者)という、各団体が趣向を凝らして行う「おまつりパレード」が繰り広げられる。ほかにも大丸神戸店(神戸市中央区明石町)前では、旧居留地のレトロな街並みとともにジャズを楽しむ「KOBE JAZZ LIVE STREET」を開催。サンバや太鼓の演奏なども各所で展開する。
「小腹が空いたらこちらへ」(同)という「ワールドカフェ」は、市役所西側の東町筋で展開。世界各国の料理や全国各地の名産品などを提供する。
同協会担当者は「小学生以下のお子さまには、竹とんぼや輪投げなどで当日参加して楽しめるコーナーも設ける。さまざまなイベントを見るだけではなく、参加して楽しむこともできる。みんなで笑顔あふれる『神戸まつり』を作りたい」と話す。
開催は11時から。