「神戸スウィング・オブ・ライツ」が8月3日より、神戸ハーバーランドモザイク周辺高浜岸壁(神戸市中央区波止場町)を観覧エリアに開催される。
同イベントは新型インフルエンザによる風評被害からの脱却を目指して始まる「光と音楽のイベント」。神戸にゆかりの深いジャズと、復興の象徴である光を「デザイン都市・神戸」をイメージして組み合わせた。神戸ならではの「明るさ」や「心地よさ」を全国に発信し、神戸のイメージ向上と観光客の増加に寄与することを目的にする。
使用予定の楽曲は「What A Wonderful World」「Moonlight Serenade」など全9曲。同イベントの点灯スイッチボタンは事前に募った新婚、または結婚を願うカップルがスターターの役目を担う。
開催場所はモザイク周辺の観覧エリアの対岸、中突堤、神戸ポートタワーがステージ。ジャズのリズムに合わせて大型サーチライトやレーザー光線によるさまざまな光の束が舞い踊る。またイベントの前にはジャズライブも開催。神戸メリケンパークオリエンタルホテル(同)の西壁面には巨大なスライド絵が出現し、会場内にはビアスタンドを特設する。
神戸国際観光コンベンション協会の下条さんは「大型サーチライトやレーザー光線がジャズの名曲に見事にシンクロし、ダイナミックに踊りだす姿は必見。男女を問わず広い世代の方々に楽しんでいただければ」と話す。「3日20時~、土曜・日曜の21時~のショーでは仕掛け花火による演出もあるので期待してほしい」とも。
開始時間は1回目=20時~、2回目=21時~それぞれ約10分間行われる。天候などの状況により中止・時間変更あり。観覧無料。今月23日まで。