100円ショップの商品のみで作られた作品展-3ツ口タップや洗濯バサミも

岡本和喜さんの作品「トロフィー(三ツ口タップ)」

岡本和喜さんの作品「トロフィー(三ツ口タップ)」

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 100円ショップの商品のみで作られた作品展「HUNDRED」が8月22日、海外移住と文化の交流センター(神戸市中央区山本通3、TEL 078-272-2362)で始まった。主催は芸術と計画会議(C.A.P.)。

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 同展は100円ショップで売っている絵の具や筆などを使用して創作した作品約40点を展示するもの。出展は同団体代表の杉山知子さんや上村亮太さんなど20人以上が参加した。

 使用した商品は白いキャンバスやタイルなどオーソドックスなものから、3ツ口タップや洗濯バサミなどユニークな商品を使ったものまでさまざま。中には絵の具でレポート用紙や紙コップに彩色し1部屋すべてを利用した國久真有さんの作品「あみなみ」など、個性豊かな作品も。

 同展をはじめるきっかけについて、杉山さんは「100円ショップにはありとあらゆる商品が並んでいる。生活用品がほとんどそろう100円ショップは一つの世界。その世界で作品を作るとどうなるのか、と企画した」と話す。「素材が特別なものではない分、アーティストが手がけることで100円ショップの商品が作品としてどれだけ成長できるか。それをアーティスト自身が面白いと思ってやっている展覧会」とも。

 「これまでも作品の一部に使うことはあっても、作品すべてを100円ショップの商品で作ることはまずなかった」(杉山さん)。杉山さんは「みんなの話し合いの中でイベントや作品展が決まっていく。これからもフレッシュなアイデアを出し続け、常に動いている場所でありたい」と意気込みを見せる。

 開館時間は10時~19時。月曜休館。9月13日まで。

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