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神戸5大学の学生がカレーイベント 「カレーの街・神戸」をPR

「神戸カレー学入門」の講義の様子

「神戸カレー学入門」の講義の様子

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 カレーイベント「神戸カレー学入門」が8月6日、ふたば学舎(神戸市長田区二葉町7)で開催された。

ジャンルの異なるカレーを試食する様子

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 「神戸学生カレー連合」と食育に関するワークショップを行う「omochi」の共催で行った同イベント。「神戸学生カレー連合」は、神戸市外国語大学、神戸学院大学、神戸大学、甲南大学、兵庫県立大学の市内5大学のカレー好きで結成。イベント開催は今回で2回目となる。

 当日は、神戸とカレーの歴史について学んだ後に、ジャンルの異なる数種類のカレーの名前を伏せて試食。それぞれの特徴からカレーの種類を推測した。試食には、「宝塚カレーグランプリ2023」を受賞した松蔭女子学院大学のオリジナルカレー「神戸ハオチーカレー(豚の角煮入り)」も。参加者からは「カレーというくくりの中でもさまざまな味があるのが面白い」という感想も聞かれた。

 同団体のメンバーで神戸市外大カレー同好会会長のオオバさんは「居留地や中華街、インド人のコミュニティーがある神戸には、ほかの地域にはない、神戸ならではのカレー文化が育まれている」と話す。「イベントを通じて、さまざまな世代の方に神戸がカレーの街であることを知っていただくことで新たな神戸の一面に気づくきっかけになれば」とも。

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