海外ウエディングも手がけるワールドブライダル（名古屋市中区）は子会社を通じて、結婚式場「RAVIMANA KOBE（ラヴィマーナ神戸）」（中央区神戸空港）を11月23日から営業を開始すると発表した。

　神戸空港島内で神戸市が進出企業を公募した一角に同社が応募し、昨年6月に進出が決まっていた。総面積52,000平方メートルの敷地内には独立型のチャペル2棟、宴席予約も可能なバンケット3棟、プール付きのヴィラ4棟が立ち並び、神戸港や六甲山系、神戸空港に囲まれた景色が広がる。天気のいい日には明石海峡大橋まで見渡せるという。

　南国のアジアンリゾートをイメージした同式場は「ヴィラウエディング」が可能で、「ハウスウエディング」とは異なり10～15人という少人数での貸し切りが可能。今月5日現在で、「予約組数は既に300組を超える」（同社）という。

　同社広報担当の吉備さんは「開放感のあるウエディングを楽しんでいただきたい。海側から見た神戸の景色も素晴らしいので、幸せな二人のいい思い出になれば。料理にも新しい視点を取り入れているので期待してほしい」と話す。

　ヴィラの1棟を利用してカフェも運用する予定だが、詳細は未定。

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