
高校生対象イベント「ビジネスプラン作成道場」が7月31日と8月7日、「起業プラザひょうご」(神戸市中央区浪花町)で開催される。
高校生が起業支援の専門家のサポートを受けながら、自らのアイデアを具体的なビジネスプランへと発展させていく同イベント。専門家はメンターとして伴走し、壁打ちや助言を通じて計画の精度向上を図る。
6月1日に開催された関連イベント「ビジネスアイデア作成道場」には兵庫県内の高校生45人が参加し、自身のビジネスアイデアをメンターとともに考案。今回はビジネスアイデアを検証し、実際のビジネス化を想定したより具体的なプランを作成する。
主催する「日本政策金融公庫創業支援センター」所長の関谷善行さんは「実現したビジネスアイデアを持つ高校生なら誰でも参加可能。メンターとの熱い2日間を過ごしてほしい」と参加を呼びかける。兵庫県新産業課主幹の泉知明さんは「起業支援のプロが伴走しながらビジネスアイデアの検証とビジネスプランの書き方の講義が受けられる。まだまだ初歩のアイデアでも安心して参加してほしい」と話す。
開催時間は10時30分~17時30分。参加無料。定員は先着30組。申し込みは7月30日まで、「高校生ビジネスプラン・グランプリ」サイトの「ビジネスアイデア作成道場」専用フォームで受け付ける。