システム開発を手掛ける神戸デジタル・ラボ(神戸市中央区江戸町)が運営するオンラインショッピングサイト「ベースボール・タイムズ」の商品「LOVE CATCH BALL(ラブキャッチボール)」が現在、話題を集めている。
同商品は素手でもキャッチボールができる柔らかい感触のキャッチボール専用球。ボールの両面の赤い糸で縫い合わしたピンク色のハート柄が特徴で、1球1球職人が縫い合わせている。外皮は合成皮革で、中芯はゴムスポンジ。女子プロ野球のサイン用ボールとしても採用されている。
サイトオープン初日の4月28日より販売を開始。バレンタインデーやホワイトデーを過ぎての販売開始のため、当初は売り上げの伸びに不安な面もあったという同商品だが、販売開始後すぐ引き出物として一度に50個以上の注文が入るなど幸先の良いスタートを切った。価格は850円だが、ジューンブライドに合わせて6月末日まで特別価格の630円で販売している。
同サイトの運営を担当している佐々木幸一さんは「『野球=男性』のイメージを打ち破ってくれる商品。外見もかわいいので、女性からの問い合わせも多い。軟球に比べても柔らかいボールなので、恋人同士や小さい子どものいるファミリーにもお使いいただける」と話す。「サイトへの問い合わせも多く、引き出物としての注文が入るなど、うれしい悲鳴を上げている。話題づくりにもなるので、これからご結婚される方はぜひご検討いただければ」と利用を呼びかける。
同サイトは「ベースボールライフを応援する」野球ポータルサイト。野球関連のニュースや野球に関する知恵袋なども公開している。オンラインショップではほかにもオリジナルフラッグを作成できる「ベースボールフラッグ」や、ピッチング・キャッチング練習用野球ネットなども販売している。