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神戸でアクセサリー作家の個展-ジャズのある風景をイメージ

渋くゴージャスな大人の雰囲気を持ったアクセサリーを展示

渋くゴージャスな大人の雰囲気を持ったアクセサリーを展示

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 神戸・トアウエストのはずれにある「ツバクロ雑貨店」(神戸市中央区下山手通3、TEL 050-1527-3196)で現在、アクセサリー作家・voce raucaことハシモトショーコさんによる個展「What A Difference A Day Made ~縁は異なもの~」が開催されている。

ジャズのある風景をイメージしたアクセサリーが展示されている

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 ハシモトさんは生まれも育ちも神戸。自由なバランスとインスピレーションで、渋くゴージャスな大人の雰囲気をコンセプトにアクセサリーを制作している。ブランド名の「voce rauca(ヴォーチェラウカ)」は「ハスキーボイス」を意味するイタリア語。今回、ハシモトさんにとって2回目の個展となる。

 日本のジャズ発祥の地とされる神戸で開催された同展。テーマを「ヴォーチェラウカと縁のあるジャズのスタンダードナンバー」とし、ジャズのある風景をイメージしたアクセサリーを展示する。ハシモトさんは「古い時代のベテランボーカルが好んで着ていた黒のドレスに合うデザインをベースに、アンティークな素材、楽器や音符の形、ミラーボールのようなパーツなどをジャズセッションの発想でつなげて自由に表現した」と話す。中には、有名なジャズナンバーからデザインしたアクセサリーも。

 ハシモトさんは「ゴージャスな作品にするために大きめのパーツを使っているが、重くなりすぎないように綿を圧縮加工し真珠を模して作られた『コットンパール』を使用している。ステージの歌姫さんがマイクを持って歌う時やピアノを弾く時の動きに映えるデザインを心掛けている」と話す。「肌の弱い方にも着けてほしいので、金属ではなく繊維のチェーンを使用しているアクセサリーもある」とも。

 「実は、OL時代にジャズボーカルをしていた」と話すハシモトさん。「ステージに立つ時、衣装に合う気に入ったアクセサリーがなかなか見つからなかったので、独学で自分用にアクセサリー制作を始めた。今は歌うことより、歌姫さんに似合うアクセサリーを作る方が楽しい」と笑顔で話す。

 営業時間は12時~19時。月曜・火曜定休。今月26日まで。

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