そごう神戸店(神戸市中央区小野柄通8)本館9階催会場に2月2日、バレンタインに向けた特設会場「チョコレートワンダーランド」が開設された。国内人気ショコラティエや海外有名ショコラティエが手がけたチョコレート84ブランドを並べる。
高杉良和シェフと一般公募の親子7組が一緒に制作したお菓子のオブジェ「三宮のシンボル花時計とそごう」
ショコラティエ世界一を決める「ワールドチョコレートマスターズ2007」で優勝した水野直己シェフの「洋菓子マウンテン×ナオミ ミズノ」、てんとう虫などのデザインとカラフルな色使いのホイルデザインが特徴のイタリア・トリノの「カファレル」、ミツバチをかたどったチョコレート「ハニービー」が人気のスイスの「レダラッハ」など19ブランドが今回、初登場した。
そごう・西武限定商品としては、こどもの夢を応援する7人のパティシエによるコラボレーションチョコレートBOX「ハートフルチョコレートボックス」(2,625円、売り上げの一部はNPO法人キッズドアに寄付)、AKB48内のユニット「渡り廊下走り隊7」とパティシエ・シマこと島田徹シェフがコラボレーションした「カラフルマカロン」(3,150円、オリジナルストラップ付き)なども販売。
期間中、人気ショコラティエも多数来場しトークショーなど行うほか、「御影高杉」の高杉良和シェフと一般公募の親子7組が一緒に制作した「三宮のシンボル花時計とそごう」をイメージしたお菓子のオブジェも展示する。「お菓子の花時計はバレンタインに向けて時間を刻んでいる。そのため、本当に動く時計を使った」と高杉シェフ。
さらに、会場内には「べっ甲あめ細工・龍昇」などの実演販売や「恋の願かけ絵馬で縁むすび 特別祈願」と題したコーナーも開設。思いを書いた絵馬は、会期終了後に京都最古の縁結びの神様「地主神社」に奉納する。
同店広報担当の吉田紀代さんは「今年のテーマは『新バレンタイン宣言 みんなにありがとうの日』。これまでとは違う『感謝を伝える日』とし、友情や家族への愛、そして自分へのご褒美として、たくさんの人にさまざまな感謝の気持ちを贈ってほしい」と話す。
営業時間は10時~20時。2月14日まで。