北野工房のまちでアニメ企画展-東京・練馬で生まれた作品を紹介

生誕25周年を記念した「北斗の拳」の複製画像や等身大フィギュア

生誕25周年を記念した「北斗の拳」の複製画像や等身大フィギュア

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 北野工房のまち(神戸市中央区中山手通3、TEL 078-200-3607)が10周年を記念し、9月20日から特別企画「アニメ大好き in アニメーション神戸 ~featuring ねりたん~」を開催している。主催は北野工房のまちテナント会、アニメーション神戸実行委員会、コアエンタ。

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 同イベントは、アニメーションを通じて神戸と東京・練馬がコラボレーションするもので、日本のアニメ制作スタジオ最大の集積地といわれる東京都練馬区で誕生したアニメーションを紹介する。

 会場となっている同館3階講堂ではさまざまな展示コーナーを設ける。その一つである「ねりたん展示コーナー」では、「銀河鉄道999」や「北斗の拳」など練馬区で誕生した数多くのアニメーションにまつわる映像上映やパネル展示、練馬区にあるアニメスタジオの紹介や東映アニメーションギャラリーの紹介なども行う。メーン展示の「北斗の拳」は、生誕25周年を記念しアニメーションセル画や複製画像など約60点の展示に加え、等身大「ケンシロウ」フィギュアも設置する。

 同委員会担当者は「アニメーション神戸実行委員会の『神戸・北野にアニメーションを広めたい』という思いと、北野工房のまちテナント会の『神戸・北野に若年層の利用客を増やしたい』という思いでコラボレーションが実現した。キャラクターグッズの販売なども行っているので、アニメ好きの方はぜひ立ち寄ってほしい」と話す。

 開館時間は10時~18時。観覧無料。今月28日まで。

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