神戸電子専門学校北野館(神戸市中央区北野町1)で3月26日~10月30日、「アジアコンテンツフェスティバル in 神戸 2011」が開催される。
デザイン、造形、デジタル表現などのコンテンツ制作などで「神戸が世界のコンテンツ・ハブとしての機能を持つことをアピールする」目的で開催する同イベント。2回目の開催となる今回は、開催期間を大幅に延長し期間内でさまざまなイベントを行う。昨年同様、高校生を対象とした「ヤングクリエイターズアワード(ビジュアルとサウンドの作品コンテスト)」も開催。
デザイン、イラスト、音楽などさまざまなジャンルのクリエーターによる「クリエーターズ・プログラム」も展開。「桃太郎電鉄」シリーズの生みの親・さくまあきらさん、男女3人から成る8bitミュージックユニット・YMCK、ガイナックス取締役アニメーション製作本部長・武田康廣さん、「青春ラジメニア」の名物パーソナリティー・岩崎和夫さん、タレント・南かおりさん(通称=かおりん)などの参加を予定する。
今回は、同校の学生によるアニメーション作品づくりに「トライガン」「X-メン」など多くのテレビ・劇場作品を制作するマッドハウス(東京都中野区)が技術・制作指導、制作現場の提供など行う。「業界の人材育成のきっかけ作りになれば」と同イベント広報担当者。29日には、その企画発表が行われる。
入場無料。詳細などは同イベントホームページで確認できる。