三宮、北野町、トアロード周辺で10月4日・5日、恒例の「神戸ジャズストリート」が開催される。
同イベントは、オーソドックスなジャズを守り続けている神戸で、50年前から変わらない同じスタイルのジャズを楽しむもので、毎回国内外を問わず多くの出演者がある。27回目を数える今回はサックス奏者のアントワーヌ・トロメレンさん、クラリネット奏者のトマス・レティエンヌさんら海外からの出演者も多数。国内からは秋満義孝さん、北村英治さん、花岡詠二さんらが出演する。出演者の総数は約60人を超える。
会場は、神戸外国倶楽部(中央区北野町4)、北野工房のまち(中山手通3)、ソネ異人館通(中山手通1)など多数。パレードは阪急三宮北側からクラヤ三星堂までを歩く。
同実行委員担当者は「それぞれの会場はインドアで、音響もいい。その多くがグランドピアノというのは他のジャズフェスティバルにはないもの」と話す。「会場は北野坂を上ったり下りたりで辛いとの声も聞かれるが、北野の街のロケーションは他にはないジャズの似合う地域。足腰を鍛えるつもりでたくさん歩いてほしい」とも。
開催時間は12時~17時(両日ともパレードのスタートは11時)。チケット料金は、1日券=4,600円(前売り4,000円)、両日券=8,500円(前売り7,400円)。