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神戸のローリング・ストーンズ・バーが3周年-記念で「王様」ライブも

直訳ロッカー「王様」と店主の本荘和彦さん

直訳ロッカー「王様」と店主の本荘和彦さん

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 神戸・三宮のバー「Ramblers(ランブラーズ)」(神戸市中央区中山手通1、TEL 078-325-8824)が2月12日、3周年を迎えた。

Ramblers店内の様子

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 通称「神戸のローリング・ストーンズ・バー」と呼ばれている同店。10坪の店内には、ストーンズを中心としたレアなロックアイテムを展示する。ストーンズ関連ディスクやグッズのコレクターだった店主の本荘和彦さん。20年ほど前から、それらをツールに「音楽を軸として広がるさまざまな文化の伝承ができないか」と構想を練り続け、現在のバーとして実現した。店名は、ストーンズの楽曲「Midnight Rambler(真夜中の徘徊(はいかい)者)」に由来し、「さまざまな徘徊者たちが集う」場所という意味を込める。

 メニューは、おつまみ各種(400円~)、瓶ビール(700円)、ワイン(グラス=700円~、ハーフボトル=2,500円~、フルボトル=4,000円~)、シャンパン(ハーフボトル=5,000円~、フルボトル=1万円~)、焼酎(600円~)、カクテル、ウイスキー(以上700円~)などを用意するほか、ボトルキープ(5,000円~)も可能。

 同店では、3周年を記念したさまざまなイベントを開催。12日は、直訳ロッカー「王様」をゲストに迎えてライブが行われた。ストーンズの楽曲の歌詞を日本語に直訳した曲などで会場を盛り上げた。そのほか、ローリング・ストーンズのオフィシャル・フォトグラファー有賀幹夫さんによるトークライブ(2月18日)、シタール奏者・片山健雄さんのライブ(3月3日)を予定する(以上、要予約)。

 「ローリング・ストーンズが軸の店だが、BGMにはストーンズ以外の曲もバンバンかかる。それは、軸がぶれているのではなくストーンズのルーツやフォロワーをたどることによって広がっていくから」と本荘さん。「曲が使われている映画や時代のファッションなど、50周年を迎えるストーンズのさまざまなジャンルへの広がりは半端ない。意外なところで結びつくかもしれない『あなたの答え』を感じに来ていただければ」とも。

 営業時間は19時30分~深夜(日曜・祝日は18時30分~24時)。チャージは、ショット=300円、ボトルキープ=セット2,000円。原則第3日曜定休(月初にホームページに掲載)。

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