![フレンチバル「Fleurette O.(フルレット・オー)」のスタッフら](https://images.keizai.biz/kobe_keizai/headline/1332900567_photo.jpg)
神戸・生田ロードのカフェ「ROJICAFE(ロジカフェ)」が3月18日、フレンチバル「Fleurette O.(フルレット・オー)」(神戸市中央区北長狭通1、TEL 078-321-0288)としてリニューアルオープンした。
フレンチバル「Fleurette O.(フルレット・オー)」店舗外観
これまでは、ニューヨークをイメージしたカフェとして営業していた同店。「夜の時間帯も気軽に利用していただけるようにフレンチバルとして刷新した」と話すのは、同店オーナーで1891(明治24)年創業の職場服総合メーカー「カクテン屋」(西宮市)の橋本哲生社長。店舗面積は36坪。1階の席数はテーブル12席、2階はテーブル14席、スツール8席、ソファ11席を用意する。
同店をプロデュースしたのは、「bar miumiu」(大阪市北区)オーナーの畑中みゆきさん。「カジュアルでカワイイ」がキーワードの店内は、白とロイヤルブルーを基調に、「ヨーロピアンかつモロッコのエッセンス」を加えた。壁面には、若手コンテンポラリーアーティストの双子姉妹・三尾あすかさん、あづちさんの作品を展示。鮮やかな赤が印象的な作品は、店舗ロゴのバラをモチーフにしたという。
畑中さんは「店名の『O.(オー)』は感嘆の声を表している。『ふるれっとぉー』という発音も神戸弁のような親しみやすい響きにした」と笑顔で話す。
神戸北野のフレンチ「Le Fedora(ル・フェドラ)」の梅原崇人志(たかとし)シェフが監修したメニューは、「さばの香草ワイン蒸し」「オイルサーデンとじゃがいものパン粉焼き」「フォアグラ入り鳥レバーのパテ・バケットを添えて」(以上390円)、「魚とえびのポアレ フェドラ風」(1,200円)など。ドリンクは、ビールや各種カクテルのほか、「アンチエイジング Vege」「しそロワイアル」(以上500円)などを取りそろえる。
営業時間は11時~23時30分(休前日は24時まで)。